オタヌ日記

〜うちわは胸の高さまで〜

今こそ聴いてほしい!関ジャニ∞×KANA-BOON「ナントカナルサ」

皆様ご存知でしょうか?

KANA-BOONのボーカル谷口鮪さんが作詞作曲を手がけ、関ジャニ∞が歌う名曲「ナントカナルサ」

 

2015年にリリースされアルバム「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」に収録されています。

www.infinity-r.jp

 

私自身辛い状況に陥った際に何度も助けてもらった曲です。

高3の時には「ナントカナルサ」と「ふりむくわけにはいかないぜ」*1を受験会場までの移動時間に聴くことをルーティーンにして、気持ちを高めていました。

様々なイベントが中止になってしまい、外出自粛により友人に会うのもままならない今こそ聴いてほしいと思い記事にしました。

 

「ナントカナルサ」の元気が出るポイント1:歌詞

本当に歌詞が良い曲なんです。

今は辛い状況かもしれないけど、ずっと続くわけじゃない

負けない心があればなんとかなる

本当に辛い時って自分なりに頑張ってみてもどうにもならなくて、先が見えない不安に押しつぶされそうになりますよね。

この曲はその不安な気持ちも、自分が頑張っていることも受け止めてくれた上で「なんとかなるよ」と言ってくれているのです。私はこの部分に優しさを感じます。

もちろん「頑張れ」というメッセージで奮い立たせてくれるような曲が心に響くこともあります。そのような歌詞を否定したいわけではありません。

↓本当に歌詞が素晴らしいのでお時間ある方は是非ご覧になってください。

http://j-lyric.net/artist/a04ab16/l047071.html

 

「ナントカナルサ」の元気が出るポイント2:歌声

村上くんの歌い出しが素晴らしいです。「ワン、ツー、サンで、ナントカナル」という歌詞にマッチしすぎている彼の明るい声質。不安や緊張といったネガティブな感情を吹き飛ばしてくれるカラッとした快晴のような声。

当時7人の関ジャニ∞には絶対的なメインボーカルの渋谷くんがいて、少し鼻にかかったセクシーな歌声が魅力の錦戸くんがいて、この2人のどちらかが歌い出しの楽曲が多いように感じます。しかしここで歌い出しに村上くんを選出した方、本当に素晴らしい。感謝を伝えたい。

「ナントカナルサ」は比較的ソロパートが多いように感じます。それぞれの個性的で魅力ある歌声がまさに関ジャニ∞の明るさをわちゃわちゃ感を良い意味で思い起こさせてくれる曲です。そのため聴いていると「明るいお兄ちゃんたちがなんか励ましてくれてる」という気持ちになります。

 

「ナントカナルサ」の元気が出るポイント3:圧倒的KANA-BOON

実はKANA-BOONの曲をヘビロテしていた時期があり、KANA-BOONも大好きなんです。KANA-BOONの強みってキラキラしたポップなサウンド(超抽象的)とハイトーンな鮪さんの歌声、迫力あるドラム、耳に残るギターだと思っています。*2

「ナントカナルサ」はまさにKANA-BOONの強みが詰まっているんです!

渋谷くん安田くん丸山くんを中心とした鮪さんを彷彿とさせるハイトーンな歌声と、関ジャニ∞らしい幾重にも重なるハモリがKANA-BOONの魅力を残しつつ関ジャニ∞の曲に昇華させているように感じます。

背中を押してくれているような冒頭のドラムや、塞ぎ込んだ心情を写し出しつつサビに向けて盛り上がるギターもKANA-BOONらしさ全開です!

 

 

私の「好き」が重なったコラボレーションという贔屓目もあるとは思いますが、、

聴いていると本当に「なんとかなるだろう!」という気持ちにしてくれる名曲なので機会があれば、ぜひお聞きになってください!

 

*1:同じアルバムに収録されています。こちらもおすすめ!

*2:音楽素人の個人的感想です